最新のEdgeはクロミウムベースなんですって。

1月も早くも下旬……、遅れ馳せ乍ら令和2年ブログ初めでございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

さて、タイトルにもありますブラウザのお話。抜本的改革を果たしたといわれる新しい「Edge」、正式提供が開始されましたね。これまでは「EdgeHTML」という独自のレンダリングエンジンを搭載していたこのブラウザ、最新版ではオープンソースの「Chromium」を採用しているんです。これを聞いてま真っ先に思い浮かんだのは、ブラウザテストの手間が少なくなるなぁということでした。WEB開発の現場でしばしば聞かれる、「IEとかEdgeだけうまく動作しない」「MS対応しんどい」といったクロスブラウザ対応の苦しみが和らぐ。そう考えるとかなり嬉しいお知らせじゃありませんか。macOSでもEdgeが利用できるようになったこともあり、普段の開発環境がMacだという方も動作確認がしやすくなりますね。

レンダリングエンジンが変わったということで、HTML要素やCSSプロパティ、JS関連などサポートされるようになったものがいくつかありました。CSSだとshapeとclip-path辺りは使えるようになったら嬉しいものの一つです。そういえば、HTMLのdetails要素とsummary要素もサポートされるようになるんだなぁ……。

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