梅雨の風物詩を楽しむ:紫陽花巡りと蛍観賞 in 埼玉県北部

梅雨の時期がやってくると、湿気や雨で気分が沈むこともありますね。しかしそんな時こそ、この季節ならではの美しい風物詩を楽しみたいもの!今回は、埼玉県北部で楽しむことができる紫陽花巡りと蛍観賞のスポットをご紹介します。

1. 紫陽花(あじさい)巡り

1.1. 久喜市・権現堂堤 久喜市にある権現堂堤は、桜の名所としても有名ですが、梅雨の時期には見事な紫陽花が咲き誇ります。約1万株の紫陽花が一面に広がる光景は圧巻です。多彩な色合いの紫陽花が堤を彩り、訪れる人々を魅了します。写真撮影スポットとしても人気で、カメラを持って訪れるのがおすすめです。

  • 住所: 埼玉県久喜市西大輪
  • アクセス: 東武伊勢崎線「久喜駅」からバスで約15分

 

1.2. 行田市・古代蓮の里 行田市の古代蓮の里では、夏には蓮の花が有名ですが、梅雨の時期には美しい紫陽花も楽しめます。園内には約3,000株の紫陽花が咲き誇り、蓮の花との共演を楽しむことができます。古代蓮の里は広々とした公園で、散策を楽しみながらゆったりと過ごせる場所です。

  • 住所: 埼玉県行田市小針2375
  • アクセス: 秩父鉄道「行田市駅」からバスで約15分

 

1.3. 熊谷市・妻沼聖天山 熊谷市の妻沼聖天山は、国宝に指定されている寺院で、梅雨の時期には境内に咲く紫陽花が訪れる人々を楽しませます。特に本殿周辺には多くの紫陽花が植えられており、歴史ある建築と紫陽花のコントラストが美しい光景を作り出します。静かな雰囲気の中で、心穏やかな時間を過ごすことができます。

  • 住所: 埼玉県熊谷市妻沼1511
  • アクセス: 秩父鉄道「石原駅」からバスで約20分

 

2. 蛍観賞

2.1. さいたま市・見沼田んぼ さいたま市に広がる見沼田んぼは、都市部にありながら自然豊かな環境が残されている場所です。梅雨の時期には蛍が飛び交い、その幻想的な光景を楽しむことができます。見沼田んぼは広範囲にわたっているため、静かな場所でゆっくりと蛍観賞を楽しむことができます。

  • 住所: 埼玉県さいたま市見沼区
  • アクセス: JR「大宮駅」からバスで約20分

 

2.2. 本庄市・児玉町ホタルの里 本庄市の児玉町ホタルの里は、地元の人々によって守られている蛍の生息地です。清流が流れるこの場所では、毎年多くの蛍が飛び交い、その美しい光を楽しむことができます。蛍観賞のピークは6月中旬から下旬で、夕方から夜にかけてが見頃です。

  • 住所: 埼玉県本庄市児玉町
  • アクセス: JR「本庄駅」からバスで約30分

 

2.3. 鴻巣市・糠田のホタル 鴻巣市にある糠田のホタルは、地元住民の努力によって保護されている蛍の名所です。小川沿いに広がるこの地域では、毎年6月になると多くの蛍が飛び交い、その光を楽しむことができます。静かな環境の中で、蛍の美しい光を堪能できるスポットです。

  • 住所: 埼玉県鴻巣市糠田
  • アクセス: JR「鴻巣駅」からバスで約20分

 

まとめ

梅雨の時期は、自然の美しさを楽しむ絶好の機会です。埼玉県北部には、紫陽花巡りや蛍観賞を楽しめるスポットがたくさんあります。雨の日が続いても、これらの風物詩を楽しむことで、ポジティブな気持ちで過ごすことができるでしょう。ぜひ、家族や友人と一緒に訪れて、梅雨の美しさを満喫してください。

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