世界恐慌に備える(2)

takaです。

10月11日と12日の、各国政府と中央銀行の、緊急対策で、
アメリカ・ヨーロッパ・日本の中央銀行は、「考え得るあらゆる手段をとっても、金融崩壊を避ける」と宣言し、合計で200兆円規模の、短期資金を投入しています。

まさに、なりふりかまわずというような内容でした。

にもかかわらず、一旦は上げた株価は、下げに転じました。

市場の、金融危機への認識は、相当に大きく深刻なのでしょう。

政府が言う金額では、とても足りないと想定しているのでしょう。

今後、12月に向けて、一層危険要因が増すなか、
今後、どれくらいの政府マネーが追加で要るのか、見当がつかない状況です。

金融機関が含み損で自己資本を全部失っている状況ですから、さらに数百兆円必要になるのでしょう。

昨年まで最高益。そして今年は破産!

2007年度まで、シティバンク、バンクオブアメリカ、JPモルガンチェース、ウェルズ・ファーゴ、ワコビアなどは、史上最高の利益を更新していました。

破産は、その1年後です。昨年までは最高益だった。今年は破産というのは、異常です。
AAAの評価って何でしょうか?まさに集団詐欺です。

今度は、基本ルールまで変えるの

世界的な金融危機により市場が混乱している中、アメリカでは時価会計凍結を検討、ヨーロッパでは見直し策を打ち出した。

日本でも、時価評価の対象外になる範囲を拡大するなど会計基準を見直す検討を始めたようです。

もともとアメリカやヨーロッパが株や土地・資産バブルを背景に
会計の透明化を訴え、企業の財政を正しく反映するためという名目で進めてきたのが時価会計です。 

株価や債権が高い時には、企業の評価が高くなる会計手法です。
一方でその株式が取得価格よりも下がってしまった場合は、含み損が発生する手法です。

「透明性とか?」 「格付けとか?」って何?

金融危機の中、「評価損によって不安が増幅し、さらなる評価損につながる」のは、事実ですが、

今まさに時価会計では都合が悪くなると、基本ルールまで変更しようとしています。:baikin_2:

もう何でもありの状況です。

「透明性とか?」 「格付けとか?」

その都度、都合の良い方法に変更できるのなら

何を信じれば良いのでしょう? :cat_7:

みなさんは、どう考えますか?

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