サッカー(ユーロ2012)の決勝に残ったスペインの借金は、どれくらいあるのか?

Takaです。サッカー ユーロ2012の決勝カードがついに決まりましたね。
明日、1日27時45分からキックオフです。

その決勝に残ったのは、スペイン、イタリアの2カ国です。
(個人的には、スペインのサッカーが好きですが・・・:kaoemoji5:

 

サッカーも盛り上がっていますが、ユーロの経済崩壊も本番に・・

今頃決勝に残ったスペインの国内では、サッカーでもの凄く盛り上がっていると思われますが、
一方で、経済危機でも、とても大変なことになっています。

サッカー(ユーロ2012)の準決勝に残ったのは、ドイツ、ポルトガル、スペイン、イタリアの4カ国でしたが
奇しくもこの4カ国ともユーロの経済危機の中でも主役となっています。

ドイツは、ユーロ最大の債権国であり、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリアは、ユーロ危機の問題となっている債務国です。

昨日6月29日に、債務国のイタリアとスペインが、債権国であるドイツに、欧州中央銀行から「債務国の銀行への直接の追加資金貸付」を認めさせています。
サッカーでいえば、6/29は、スペイン、イタリアなどの債務国がドイツを押し切った勝ったような決着でした。

これによって、当面の危機は避けられたとして、ユーロは若干上がり、アメリカの株価も、大きく上昇しました。

スペインの経済崩壊が止まらない

ギリシャは、選挙でユーロ離脱がなんとか避けられ、最悪のシナリオは、一時的に回避されましたが
スペイン政府は、6/25に経営に不安がある銀行に資本を注入するための資金支援を、ユーロ圏諸国に正式に要請するほど、お金に困っています。

まさにスペインは、欧州中央銀行からの追い貸しがないと、金利も払えないほどひっ迫した状況で、
経済破綻、デフォルトの一歩手前までに追い込まれていました。:yaba:

昨日の欧州中央銀行からの融資でスペインの危機は止まったのでしょうか?

スペインの借金は、どれくらいあるのか?

日本のマスコミ報道では、ユーロ危機の実態を具体的に報道される事が少ないですが
実際、スペインの借金は、どれくらいあるのでしょうか?

スペインは、GDPは、110兆円ぐらいとの事ですが、借金は、なんとGDPの3~4倍もあるようです。

内訳では、政府の債務が80兆円、金融機関の債務が85兆円、企業の債務150兆円、一般世帯の債務82兆円ぐらいで、合計では、約400兆円近くの借金があるとの事です。

まさにスペインは、借金大国です。 これほどの借金は、もはや返済不可能でしょう。:cat_6:
(日本も1000兆円ぐらいの借金があるので同類ですが・・・)

ユーロ加盟以来、スペインは、投機的な住宅と株の値上がりで、バブル景気が続いていました。
2008年には、ユーロ加盟前の2000年の全国平均の住宅価格の2.5倍にも上がっていたそうです。:cat_5:

今は、多額の借金の返済に加え、国家の信用の急落による国債の暴落とバブルの崩壊による土地や株の暴落が重なり、利払いも難しくなっているようです。

おまけに失業率は、24%とものすごく高く、若者の半分は失業状態にあるようです。

常識的に考えても

常識的に考えて、欧州中央銀行からの融資があったとしても一時しのぎにすぎないと思われます。

一時的に利子は払えるかもしれません。
世界の株価も一時的には好感し上げるかもしれませんが、生産性が上がって実利が発生しなければ、長くは続きません。

そう遠くない日にスペインも、経済破綻するのは確実かと思われます。

つぎは、イタリアか? あるいは日本かも?

仮にスペインの問題が先延ばしできても、ヨーロッパでは、イタリアがギリシャ、ポルトガル、スペインに近い状態にあります。

もはやドイツ一国でユーロを支えるのは難しいでしょう。
ギリシャなど債務国の国民も緊縮財政に耐えられなくなってきていますが、支援するドイツもこれ以上はうんざりでしょう。どうせ貸した金を返してくれるとは思えませんし。
もしかしたら、ドイツの方から、ユーロ離脱論がでるかもしれませんね。:cat_7:

それから、ユーロの次に危ないのは、日本かも知れません。

野田首相は、そこまで発言しませんが、
消費税法案が通らなければ、借金が増えるばかりで返済のめどが立たない事が明確になり
世界から信用を失い投機マネーに狙われるでしょう。

でも、その前にユーロ崩壊が現実になれば、
その衝撃に耐えられるか?も試されることになりそうですね :sayonara:

トラックバックURL