「VoLTE(ボルテ)」ってどんなシステム?

スマホをいまだに買い替えていないTakaです。:kaomoji1:

NTTドコモが今夏にVoLTEを提供へ!

NTTドコモは、今年6月から提供する新しい料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」を発表しました。 今夏から高速通信規格LTEを利用した音声通話サービス「VoLTE(ボルテ)」を開始するとのことです。

カケホーダイの通話料金は、月額2700円で、ドコモ以外でも国内通話が定額となるようです。 パケット通信量は家族でシェア可能で、複数端末を所有するユーザー向けプランも用意されるらしい。 6月以降は、パケット通信量がスマートフォンでも分け合えるようになるとのことです。

「VoLTE(ボルテ)」ってどんなシステム?

今、話題となっている「VoLTE(ボルテ)」とは?どんなシステムなのか?調べてみました。

VoLTEとは、LTE(Long Term Evolution)のネットワークを使用してVoIPによる音声通話を実現する方式のことだそうです。

従来の通話機能に採用されている回線交換方式は、回線を1回線につき1通話で、回線を占有して通話する仕組みですが VoLTEはパケット通信で音声データをやり取りするため、1つの回線を複数の通話に使用することができるようになるようです。

VoLTEは音声を細切れのデータとしてやりとりするため、3Gのネットワークでは通話の遅延や途切れといったデメリットの発生が懸念となっていたが、 LTEの普及により、より高速なパケット通信を実現できるようになり、通話品質を確保することができるようになったという背景があるようです。

確かにLINEの無料通話なども最初の頃は、音声が途切れたり、途切れて聞こえたりしていましたが 最近は、通話の品質も向上してきていると感じます。

NTTの「VoLTE」導入により

海外では、韓国などでVoLTEによる通話サービスが開始されており、 国内でもauが年内にも導入するとかしないとか、 ソフトバンクもVoLTEに向けた料金プランを計画していたようですが 国内では、NTTが先陣を切って導入する事になりました。

NTTの「VoLTE」導入により、ソフトバンク、auも「VoLTE(ボルテ)」の導入計画や料金体系に変化がでてくると思われます。

但し、VoLTEを利用するにはネットワーク以外にも利用するスマートフォンなどの機種が対応している必要があるので、 一般の利用者は、直ぐに「VoLTE」になると言うことではないようです。

NTTでは、2014年夏モデルから「VoLTE」対応機種が発売されるようです。

そんな訳で、夏モデルが出るまでは、スマホの買い替えは待つことにします。

それでは、また :sayonara:

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