「人口知能が人間の脳を超える」未来が近づいている?

Takaです。9月17日に世界経済フォーラム(WEF)は、人工知能(AI)やロボットに関連した技術革新により、2025年までに現在の仕事量全体の過半が機械に取って代わられるとの予想を発表しました。

世界経済フォーラムが予測する未来は?

◇ 2022年には、データ入力や会計処理など約7500万人分の仕事が機械に奪われる。

◇ 18年時点で機械が人間に代わって行っている仕事の割合は全体の29%。

◇ この割合は22年に42%に上昇した後、25年には52%となり、
 人間よりも多くの仕事を機械がこなすようになる。

◇ 一方で、データ分析やビッグデータ関連などで
 新たに、約1億3300万人分の仕事が創出される可能性もあるという。

今後、AI技術などの進展を踏まえて創造性や独自性、柔軟性のある「人間的な」スキルがさらに重要になると指摘しています。sweat01.gif

そんなに急速に環境変化するのか?cat_5.gif

テレビでこのニュースを見て、ビックリしたというか?認識の違いを感じたのはその時期です。

2025年は、7年後です。たったの7年で、そこまで大きな変化が起こるのか?

インターネットの普及はすごいスピード進行したと思えますが、40年を要しています。この予測が正しければ、人工知能(AI)やロボットの普及は、インターネットより、もっともっと速いスピードで起こる変化だという事です。

シンギュラリティ(技術特異点)とは

最近、人工知能(AI)やロボットなどの研究開発が加速する中、『シンギュラリティ』という言葉を多く目にします。

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、コンピュータ処理が高速化や人工知能が発達し、人工知能(AI)が人間の知性を超えるタイミングの事ですね。

シンギュラリティに達するとコンピューター内のニューロンの数は人間の脳の数を超えて、コンピューターが意識を持つことが可能になると言われています。人工知能が人間の脳のレベルを超えると、これまで人間でしかできなかった多くのことが機械によって代替されると予想されています。

「シンギュラリティ」という概念を提唱したアメリカの未来学者レイ・カーツワイルが、2005年に予測したのは、2045年でした。

世界経済フォーラムは、その「シンギュラリティ」がもっと早いタイミングで来ると予想しているのでしょうか?

世界経済フォーラムのニュースは、そこまで伝えていませんが、
「人口知能が人間の脳を超える」という段階は、人間の感覚や想像をはるかに越える速度で近づいているのかもしれませんね。sayonara.gif

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