Takaです。2025年9月9日から日本でもGoogle検索に「AIモード」が導入されました。今回は、AIモードとその評価について記載したいと思います。
AIモードとは、Google検索結果ページの[AIモード]タブをクックすると以下の図のような画面が表示され、「質問する」問するの欄に調べたい事項を入力して使います。
<AIモード画面>
◆ AIモードとは?
Google検索において従来の検索結果に加えて、AIが生成した要約や情報提案を表示する機能です。日本語では2025年9月9日から提供開始されました。
検索キーワードに対して、AIがウェブサイトの内容を分析し、分かりやすい形で回答の要約や関連情報を提供します。これによりユーザーは複数のウェブページを見なくても情報の概要を素早く把握でます。
さらに質問を続ける事で、まるでAIと会話しているかのように「Gemini」のような対話型に情報を深掘りできます。
テキストだけでなく、音声やカメラを使った画像からの質問も可能です。
◆ AIモード使われているの?
日本のAIモードの“接触経験・認知”アンケートによると(=一度でも見た/使ったことがある人の割合)では、国内調査では24.5%が「見た/利用した経験あり」という結果(2025年6月)だそうです。
先行して導入された海外データでも2025年7月時点で1〜2%前後のようなので、国内ではまだ1%程度と推測されます。
◆ AIモードの評価は?
まだ、利用率が低いので評価は難しい状況ですが、
一般ユーザーからは、便利・早いというポジティブな評価と広告主/販促の担当者からは、回答レイヤーで視認機会が変化し広告配分・計測の再設計が必要になるというマイナス評価や出版社/メディアからは、流入減や権利/収益の懸念など批判的な評価も出ているようです。
個人的な感想としては、AIモードをあえて選ばないといけないので、利用者が急速に増える事はないと思います。また、ハルシネーションの問題もあり、本格的な利用には時間がかかると感じます。
みなさんは、どう思いましたか?