「未だ発展途上の技術」インターネット

takaです。

毎日使う電子メールですが、意外と本質を理解していない事を
先日テレビを見て感じました。

「@」の意味

電子メールアドレスに使用されている「@」は、@=at が由来だそうです。

つまり、「@」は、地点・位置・場所を示す区切りとして使われ始めたようです。

日常当たり前に使用している「@」には、こんな由来があったんですね。

「mail daemon」って?

電子メールを使っていると「Returned mail:....」で始まる英文のメールが、
「MAILER-DAEMON」という差出人から届いたことはありませんか?

これは、「あなたが送ったメールは相手に届きませんでした」というメールサーバーからのお知らせです。

このメールの差出人の「MAILER-DAEMON」って誰でしょうか?

「DAEMON」は、UNIX系OSにおいて、メモリに常駐して様々なサービスを提供するソフトウェアを指すようです。

郵便局員がはがきを届けるように、電子メールの場合はプログラムが電子メールを届けています。

このプログラムのことをMAILER DAEMON と言うようです。

「Rfc」って?

インターネットで、RFCという言葉が時々出てきます。多くの人が、見た事がある言葉かと思います。

RFCは、Request For Commentの略で、アール・エフ・シーと読みます。

RFCには、たくさん種類があり、RFC1234などの番号がつけられています。

インターネットに関する技術の標準を定める団体であるIETFが正式に発行する文書で、
RFCは、簡単にいうと、「インターネットの設計書」、「インターネットの仕様書」のようなものだそうです。

RFCで、 IP、TCP、HTTP、FTP、SMTP・・などインターネットで利用されるプロトコルや、その他インターネットに関わるさまざまな技術の仕様・要件を公開しているようです。

つまりは、インターネットや電子メールなど、世界中で使われている標準仕様も「未だ発展途上の技術」であるというスタンスに立って、全てのインターネットユーザーに意見を求める議論を重ね熟成させるための仕組みが、RFCのようです。

インターネットは、「未だ発展途上の技術」 
この考え方があったから、インターネットは、発展できたのでしょう。 :hakusyu:

みなさんは、どう考えますか?

:sayonara:

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