Photoshopの動作が劇的に軽くなるたった2つの設定変更

毎日、小さいクモがどこかに付いているatsushiです。

WEBサイトをPhotoshopでデザインをしているとかなりの数のレイヤーを使用したり、カンバスサイズも縦に10,000px越えたりするので、結構、重い作業になります。

こんなPSDファイルの場合、まず、開くのにかなり時間がかかります。
30秒~1分ぐらいはかかりますかね。hamster_7.gif

それから、レイヤーを複数まとめて移動させる場合も、かなり重く、移動させた地点で1分~2分ぐらい止めて待ってないと移動しないなって状態になります。ikari02.gif

これでは、かなり効率も悪くなりますし、ストレスになります。

そこで、どうにかできないかと調べていて効果がありそうな2つの設定を変更してみました。

1つ目は…

「環境設定」ー「パフォーマンス」のキャッシュタイルサイズの変更です。

こちらは、128K・132K・1024K・1028Kの4つから選択できるようになっていて、値が大きくなると大きな画像の処理が高速になり、小さくするとレスポンスが向上しまするそうです。

Photoshopの公式ヘルプに、プロセッサがIntel「Core」を使用している場合は、128K or 1024K、「Intel Pentium 4」または「AMD」の場合は132K or 1032Kを選択すると効率が向上すると書かれているみたいです。

そこで、Intel「Core」を使用しているのと小さい画像をたくさん使うので「128K」に設定を変更しました。emoji205.gif

2つ目は…

レイヤーのサムネイルを「なし」にするです。

レイヤーパネルの「パネルオプション」ー「サムネイルサイズ」を「なし」にします。emoji205.gif

レイヤーのサムネイルが表示されなくなりますが、レイヤーの名前の付け方などを工夫するればあまり問題ないと思います。

上記の2つの設定を変更したことで、かなりスムーズに作業できるようになりました。Photoshopでどんなものを作るかによって最適な設定は変わってくると思いますが、WEBデザインに使用する場合は、上記2つの設定変更はおすすめです。

ぜひ、お試しください!neko.gif

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