10月9日の記事ですがこんな事が書かれてました。
パート主婦に打撃の制度改革 来春から手取り1割減の可能性
この記事によると、厚生労働相は労働時間が週20～30時間の短時間のパート労働者にも厚生年金や社会保険に加入させるという方向で制度改革を検討しているそうです。
もし実現すれば、サラリーマンを夫に持つパートの主婦の方でも毎月の給料から社会保険料が天引きされる人が増えてきそうですね。
また社会保険料は事業主との折半なので、雇う側にも負担が増えるので、パートを多く雇う外食・流通産業業界からも不満の声があがっているらしいです。
これによってパート一人当たりの労働時間を短くし、代わりに多くのパートを雇うという企業が増えるという事も考えられます。
その結果、パートの収入が減る可能性がでて、やむを得ずフルタイムで働く主婦の方も出てきそうですね。
まあパートでも厚生年金に入れるという点では、将来の年金の受取額が増えるというメリットはありますけどね。
近いうちにパートの働き方が変わって行くかもしれませんね。
