ドコモのiPhone販売交渉が難航する理由はiモード?

「ドコモ、来年夏にiPhone参入」という報道から一転、12月2日にドコモから「現時点において、「iPhone」及び「iPad」の取り扱いに関し、アップル社と具体的な交渉をしている事実がない」という公式声明が発表されました!:cat_5:

LTEの高速通信機能でソフトバンクやauに対抗して行くという展開を楽しみにしていただけに残念です。

交渉がうまくいかない理由のひとつとして、iPhoneにiモードをプリインストールすることをアップル社に拒否されている事があげられています。
そもそもドコモがiモードにこだわる理由ってなんなのでしょう?

調べてみると、iモードは

  • 「月額課金なので安定した収益が望める」
  • 「電話料金とセットなので契約しやすい・継続されやすい」

というメリットがあるそうです。

料金自体も315円~と低額なので、あまりiモードを使わない人でも不満を持たずに料金を払い続けてしまうという「幽霊会員」という存在もあるそうです。

私はドコモユーザーではないのでiモードの便利さは分からないのですが、果たしてユーザーはおサイフケータイやi-Modeメールを必要としているのでしょうか?

個人的にはiモードはAppstoreで販売し、ユーザーはアプリを自由にインストールできる方がいいと思いますが。。。

ドコモの公式声明を見る限り、まだ完全にはiPhoneをあきらめていないようにも見えるので、もしかしたらまたアップルと交渉するかも知れませんね。
今後のドコモの動向に注目してみたいと思います。

トラックバックURL

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。