若者は今を幸せと感じているのか?

:santa:
文句を言いつつ、今年も年賀状を出し終えたTakaです。:kaomoji1:

 絶望の国の幸福な若者たち

「絶望の国の幸福な若者たち」という本が出版されています。

今の日本の若者にとっては、環境はかなり厳しくなっています。

就職難で大学の就職内定率も60%を割り込んだり、非正規雇用の割合が急速に増え、
就職しても給与もあまり増えない。

国の借金は返済できないほど巨額に積み上がり、老齢化も急速に進み
確実に若者の将来の負担は増えるあろう事は、ほぼ確定しています。

今の若者が年金を受け取り時代には
今のような金額で受給できるとは思えないし支給年齢も高齢化しているでしょう。
年金制度が崩壊している事もありえるでしょう。:yaba:

また、今でも雇用形態の差などで収入の格差も広がっています。
同時に非正規雇用の場合、技術や経験など蓄積にも差がひろがり
将来はいっそう格差が広がる可能性があります。

若者は今を幸せと感じているのか?

統計によれば、20代の75%が現在の生活に「満足」しているそうです。

未来は考えない、今、ここが幸せであればいい
今は、そう考えているようです。

ほんとうに若者は今を幸せと感じているのか?

身の回りの若者に聞いてみると
統計データと同じく「今は幸せです。」という答えが返ってきます。

悲観論に陥っても問題がありますが
厳しい未来が訪れるであろう今の若者には、問題を直視し向かい合い将来を設計する事も必要かもしれません。:sayonara:

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