衝撃的なイノベーションに世界中の対応が遅れています。
Takaです。
OpenAIが2022年11月に公開した対話形式の生成AI(人工知能)ChatGPTは世界に衝撃を与えています。
ChatGPTの誕生により、産業革命を超えるような衝撃的な時代変化が突然に急速なスピードを伴って世界に広まっています。
世界中がAIに戸惑っている現実
この急速なイノベーションに対して、世界中で期待と恐怖が混在し、AIの利用の方向性や法的な対応は、まったく間に合っていません。
本日、G7のデジタル・技術相会合が29日から群馬県高崎市2日間の議論を終え、閉幕しました。
AI(人工知能)の利用にあたっては、個人情報流出や著作権侵害への警戒感から規制を強める欧米と、開発や利用に積極的な日本で温度差がある状況でした。
会合では新興技術のイノベーション促進とリスク管理のバランスの取り方が議論されたようです。
経済成長や気候変動に対応できる有用な技術との認識と併せ、「技術革新を妨げない機動的で柔軟な規律が必要」との考え方で一致し、AIなどの先端技術を利用するための指針として、以下のような5原則で合意したようです。
- 法の支配
- 適正な手続き
- 民主主義
- 人権の尊重
- イノベーションの機会の活用
正直中身がはっきりわかりませんが・・
シンギュラリティは、2040年以降だと思ってたら
2045年に『シンギュラリティ』に到達すると予測したのはアメリカの発明家レイ・カーツワイル氏でした。
レイ・カーツワイルが言ったシンギュラリティ(技術的特異点)は、「人工知能が人間の知能と融合する時点」の事です。
その根拠になっているのは「ムーアの法則」と「収穫加速の法則」です。
「ムーアの法則」は多くの人に知られている半導体の進歩の法則ですが、
「収穫加速の法則」は、新たな発明は他の発明とつながり、次に生まれる重要な発明の助けとなることで創造スピードが加速するというものです。
それが連続することでテクノロジーは直線ではなく指数関数的に発達し、2040年、2045年にシンギュラリティが起きるという考え方でした。
想像をはるかに超えるスピードで突然に変化はやってくる
正直、『AI(人工知能)』『シンギュラリティ』もいつかは実現されるとは思っていました本当に20245年なのか?という思いはありました。・・
その2040年のシンギュラリティが、2年後、2025年に現実になるとの論文が英国の工学博士であるM・オズボーン博士などから発表されています。
ChatGPTの衝撃を経験した今、この2025年の『シンギュラリティ実現』も信じざるを得ません。
みなさんはどう考えますか?