最近は業務でClaudeを使う機会が増えています。作業内容はさまざまですが、繰り返し同じ指示を使うこともあります。
ClaudeのプロジェクトはAIとの会話をテーマごとに整理できる機能で、プロジェクトごとに指示や設定を保存しておくことができます。
元々はメモ帳にプロンプトを用意しておいて、作業のたびに貼り付けていました。その後GPTのプロジェクト機能を使うようになり、指示の置き場所があると便利だと知ったので、最近Claudeをメインで使うようになったタイミングでこちらに移行した感じです。似たような使用感で指示をストックしておけますし、プロジェクト内の過去会話を参照してくれる設定も同じく備わっています。手順欄に指示を入れておくと、作業がしやすくなります。
skill.mdに挑戦
skill.mdとはチャットの中でMDファイルを作ってもらう方法です。プロジェクトの指示欄に入力するのではなく、ファイルとして保持してもらうため、指示が多い・複雑な作業に向いているそうです。
「こんな方法があるらしい」と知り、試してみることにしました。最初に試したのは特定の作業で使う用語をまとめた辞書をskill.mdにできないかと考えました。Claudeに頼んで大まかなフォーマットを作ってもらったのですが、会話しながらみるみるファイルが出来上がっていくのは素直にすごいと思いました。
Claudeの公開スキルとは?
そうしてskill.mdを試していたところ、とある作業でmdファイルをうまく読み込みできず、手順通りに進められていない時がありました。それでも出力自体はいい感じだったので、どうやって動いていたのかClaudeに聞いてみたところ、公開スキルを参照していたと教えてもらいました。
公開スキルとはClaudeがあらかじめ持っている作業手順書のようなものです。ファイルを作ったりコードを実行するとき、具体的なやり方があらかじめ書かれており、ユーザーが自分で作るものではなく、Claudeが自動的に参照してくれます。たくさん指示するよりあるものを使ったほうが矛盾も少なくなりそうだと気づきました。
skill.mdとClaudeのプロジェクト機能の違いは?
skill.mdは特定のタスクに対して作業のやり方を教えるものです。ファイル生成やコード実行の精度を上げたいときに向いています。プロジェクト機能は会話の文脈や設定を維持するもので、毎回同じ前提を説明したくないときや、長期的な作業で設定を共有したいときに使います。両方を組み合わせることもでき、たとえばプロジェクト機能で前提を持たせつつ、skill.mdで出力の品質を安定させるといった使い方もできるそうです。今後も使い比べていこうと思います。





