未来は、意思による

明けましておめでとうございます。

takaです。

世界を覆う金融危機は、実体経済にも大きな影響を及ぼし始めています。

年末・年始のニュースでは、職業や住居を失った人への日比谷公園での炊きだし、
テント村の映像が何度も報道されています。

これからさらに厳しい経済業況になる事は間違いないでしょう。

<繰り返される報道の意図は>

でも、この繰り返される報道には違和感も感じます。

場所が厚労省に近い日比谷公園であり、
大手企業の契約社員の契約解除と意図的に結び付けた報道になっているような気もします。

全国(都心に工場は少ない)で派遣契約を切られて、何故 日比谷公園に集まるのか?
彼らにも家族や親せきもいるはずです。
職を失い本当に困窮するのは、数か月後~ではないのか?

何となく政治的な意図も感じられます。

<社会とのつながり>

不況により職を失うことよりもっと怖いのは、
失業をきっかけに、根源的な社会とのつながりを失うことではないでしょうか?
社会との繋がりが長く切れると、社会復帰は、より難しくなります。

今こそ社会との繋がり、共同体との繋がり、人との繋がりを
見直す時期なのかもしれません?

<次の時代を創る若者の意識>

日本は、社会が成熟して高齢化し、みんなが安定を求めるようになった。

つまり、ある程度お金持ちになったおかげで、現状維持を求めるようになった。
世代を問わず冒険や挑戦をしなくなってしまった。

若い世代は、組織や集団のなかで目立つ事もいやがるようになった。

今、若者の4人に3人は、
「努力しても報われない」  と思っている。     :cat_5:

若者の4人に3人は、
「自分たちの世代よ、り自分たちの子供の世界は、さらに悪くなる。」  と思っている。

若者の多くは、
「海外に行くより、国内にいる方が良い」
  ・・と思っているそうです。

この「内向きな思考」が続けば、この国の未来は、「静かなる死」に向かいます。

<この国には何でもある。無いのは「希望」だけ?>

でも、この国には、世界でもトップの個人資産もある。
多くの人は住む家もある。車もある。
家電製品に囲まれ、インターネットに繋がる環境もあたりまえにある。

無いのは、未来に向かう「希望」だけです。

<未来は意思による>

未来は、個々が思う意志や未来図が創ります。
きっと、未来は、強く思う(意志)ようになる。

不確かな時代にこそ、「希望」や「未来図」が重要だと思います。

それではまた :byebye:

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未来は、意思による」への2件のフィードバック

  1. wasabi より:

    明けましておめでとうございます。
    昨年は色々お世話になりありがとうございました。
    米国に端を発した金融問題から世界不況へと厳しい時代に入り
    2009年も油断出来ない年となりそうです。
    環境はともあれ、微力ながら自分の出来る事に向かって毎日
    立ち向かっていくだけですよ。こんな時こそ地道に経験や知識
    を蓄えるようにしていると、トンネルを抜けた時に次の時代を
    よりはっきりと捉えることが出来るかも知れませんね。

    確かに派遣村政治的な背景も持っているように私も思います。
    しかし、いつの間にこんな事が当たり前のように起こる日本の
    社会、企業風土となってしまったのでしょうか。
    何でも安ければよい、便利でさえあれば良いと言う様な風潮が
    企業側にも消費者側にもあり、それを追求してきた結果がこの様な
    社会現象として生まれているのではないでしょうか?

    若者が夢を失った社会がこれから何を目指していくのでしょうか?
    国際競争力という掛け声の下に、更に安くて便利で表面的な豊か
    さばかりをこれからも追及して行くのであれば、先に見えるものは考えただけでも殺伐とした嫌なものになりそうな予感がします。

  2. taka より:

    wasabi さんコメントありがとうございます。

    今回の金融危機で、
    グローバル化の名のもとに、エスカレートし拡がった強欲な資本主義が終わるとすれば、それは、良いことかもしれませんね。

    しかし、この危機はまだ入り口であり、これから、さらに多くの問題が発生する事になると思われます。場合によっては、経済問題以上に民族対立や戦争につながることもあるかと思います。

    貧しい国や弱者に多くのツケが回される事になるでしょう。

    先日、
    テレビで日本の有名ミュージシャンがケニアの難民が住むスラムを訪ねる番組をやっていました。

    ノビテワという、13歳の少女のドキュメンタリーでした。
    ケニアの各地では、凄惨な部族闘争が続いています。
    母は何年か前、貧しく病院に行けず亡くなった。
    病いで働けない父と、弟がいる。
    一家の収入は、ノビテワが子守でときたまもらう1ドルだけだった。

    家族は、飢餓にさらされている。
    そんな逆境にあっても、それでも彼女は、学校に行って勉強し、いい仕事に就きたいという。
    医者になって苦しむ人を助けたい と言っていました。

    日本には、失業や経済問題はあるけれど、
    戦争はない、飢餓もない、多少の蓄えはある、問題はあっても社会福祉もセーフティネットもある。

    でも日本では、若者は夢を語らない、マスコミも問題や批判ばかりで、建設的な思考をリードしない。

    明治維新や戦後の日本は、貧しかったが、ノビテワのように多くの人が未来を信じた。希望があった。

    今回の強欲資本主義の終わった先に、この国にも希望が復活するといいのですが・・・

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