デジタルネイティブの若き才能と集合知はどこに向かうのか?

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉/ を見てきたtakaです。
・・まだ続きがありそうですね。よかった:hakusyu:

拡大するネットの脅威

2010年に見つかった新種のコンピュターウィルスは、2千万種もあるそうです。

インターネットネット人口が発展途上国も含めて世界中に急速に普及するのと同期して
セキュリティの問題も今や世界共通の問題となりました。

パソコンだけでなくスマートフォンでもマルウェアなどの問題が発生しています。

スマートフォンのスタンダードになりつつあるアンドロイドは、ものすごいスピードでバージョンアップが行われ
機能拡張が進んでいますが、その一方で普及と共にセキュリティの問題も発生してきました。

ソニーの個人情報流出事件の伏線

4月にソニーのオンラインゲームのシステムがクラックされ
1億人以上の個人情報が大量に流出しました。

ソニーの個人情報流出事件の遠因になったとされるのが、
世界のハッカーからカリスマとあがめられるアメリカの天才ハッカー(正確にはクラッカーかも?)ジョージ・ホッツという21歳の若者の存在があるそうです。
 
このデジタルネイティブの若き才能は、17歳のときにiPhoneのセキュリティーを破って有名になり
その後、アップルのiPhoneのジェイル・ブレークに成功した。

アップルもiPhoneのプログラムを改良して対抗したそうですが、
数カ月後にそれを上回るアイデアでまた突破したそうです。

そして彼は、誰にも破られたことがないソニーのゲーム機PS3のジェイル・ブレークを宣言し
ソニーと防衛策を繰り返した後、ついにPS3の扉をこじ開け、11年1月に発見したプログラムの改造手法をブログで公開したらしい。

セキュリティの攻防で負けたソニーは、法廷論争に持ち込んだことが、今回のサイバー攻撃の伏線になっているようです。

大企業を超えるデジタルネイティブの若き才能

ソニーの個人情報流出の問題をみると、事の善悪の問題は別として、
ついにデジタルネイティブの若き才能や集合知の力が大企業の知識を超えるほど高度になったと感じます。:cat_5:

この力は、
フェースブックのように世界を変えるコミニケーションの道具を創ったり
中東やアフリカの民主化波を作ったり、今回のソニーの問題のように大企業の事業を根底から揺るがす問題となったりしています。

デジタルネイティブの若き才能や集合知の力は、世界中にとても大きな流れをつくります。

どこに向かうかで世界の未来をも変えてしまいます。

より良い未来のためにこの力が使われるといいですね。:sayonara:

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