Takaです。
最近、2012年の春モデルノートパソコンで、「ウルトラブック」という言葉を目にします。
何となくこんな感じのノートパソコンだろうとは想像しますが、
具体的な定義は分からないので調べてみました。
「ウルトラブック」とは?
ウルトラブックとは、「薄くて」「軽い」「高性能で」「低価格」のノートパソコンの事だそうです。
まあこれだけだと、従来のノートパソコンの目指してきた方向とそう変わらない気がします。
元をたどるとウルトラブックは、インテルが提唱するノートPCの新規格で、
インテルのCore iシリーズCPUを搭載し、本体の厚さは2cm以下、販売価格は1000ドル以下という基本コンセプトだそうです。
ウルトラブックは、MacBook Airを超えるのか?
WindowsパソコンのCPUを独占するインテルが、この時期に普及を狙う新規格だとすると
アップルのMacBook AirやIpadへの対抗?あるいは後追いという感じがしますね。
となると、MacBook Airを超える規格でないとMacBook Airの市場を奪えませんね。
ウルトラブックは、MacBook Airより、CPUが優れていて、安くて軽く持ち運びやすく、バッテリーが長持ちする機種を準備しているようです。
そして、この新基準で「国内外のパソコンメーカーからいろんな機種を選べる」ということが魅力のようです。
ノートパソコンと、何が違うのか?
従来のノートパソコンより、とにかく軽く薄く持ち運びやすくするために、「DVDドライブを搭載しない」という選択をした事とOSの起動を早くするためにSSDを搭載。SSDは、容量は少ないが起動が早いハードディスクです。
そして、この高価だったSSDを搭載していながら価格を10万円前後に抑えています。
今後、国内、海外メーカーが相次いで、「ウルトラブック」に参入するようです。
さて、「ウルトラブック」は普及するのでしょうか?
「ウルトラブック」は、MacBook Airを超えるのでしょうか?