takaです。
会社の軒先のツバメが巣作りをしています。そろそろ子育てが始りそうです。
今回は、「プラグイン」について調べてみました。
オープン系のシステムの中でも「プラグイン」が簡単に導入できるシステムと「プラグイン機能」が実装されていないシステムがあります。
もちろん、「プラグイン」が実装いされているシステムの方が機能拡張が安価で簡単にできます。
そして、開発のスピードやそのシステムの普及のスピードも当然速くなります。
では、「プラグイン」とは?どのような仕組みなのでしょうか?
「プラグイン」の語源は、差し込む、差込口などの意味を持つ英単語だそうです。
アプリケーションプログラムに組み込んで、機能を拡張させるプログラムの事でを指す場合が多いようです。そして、追加するソフトウェアのことをプラグイン(プラグインソフトウェア)という。
ほとんどのプラグインは単体では動作せず、本体のソフトウェアに追加しなければ機能しません。
つまり、「プラグイン機能」を利用するためには、プラットフォームとなるシステムが、外部のプログラムを追加する事ができる機構を備えている必要があります。
「プラグイン機能」が実装されていて、その仕様が公開され、第三者が自由にプラグインを開発・公開できるようになっていれば、開発者とそのソフトを使っている多くの人の知恵を集めて、そのソフトを発展させていく事ができます。Linuxなどのオープンソースの考え方と同じですね。
最近は、日本発のオープンソースも育ってきましたが、海外と比較して「プラグイン機能」の実装が遅れている気がします?
日本のオープンソースは、何故?「プラグイン機能」の実装が遅れているのか?
どうして?日本発のオープンソースは、「プラグイン機能」の実装が遅れているのでしょうか。
日本では、フリーソフトは、早くから利用され公開されているソフトの種類も多いように思います。
反面、ソフトは公開していてもオープンソースのようにソースも公開している例は、少ない気がします。
オープンソースは、日本の風土にそぐわないのでしょうか?
世界と比較して、決して日本人プログラマーの数が少なかったり、能力がないわけではないでしょう。
英語が苦手で障壁になっていると言う事が大きな要因だと思われますが、
それ以外にも、日本人の「職人気質」がソース公開やプラグインの実装の障壁になっているのかもしれませんね。
例えば、日本人特有の職人気質として
・日本人のプログラマーや開発者は、自分の技術を他人に明かさない
・他人に自分のソースや仕様を変更されるのがいやだ
・自分の属する組織や階層以外との接触が面倒だ
・ソフト開発以外のコミニケーションや議論が発生するのが面倒だ
・・などなど思い当たりそうな点も多々あります。
最近の日本では、「アプリ」や「プラグイン」・・など、
以前は、プログラマーやシステム関係者が使う専門的な言葉を一般の人々が当たり前に使うようになってきました。
そろそろ、日本発のオープンソースやプラグイン、フリーソフトなどもオープンな気質に代わっていく必要があるのかもしれませんね。
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