最近、車のHondaからTOYOTAに変て、TOYOTAの音声認識のレベルが低いと感るTakaです。
学ばないナビの音声認識と自己学習を続けるGoogleの音声認識
1つには、5年前に購入したHondaのナビの音声認識レベルより、現在のTOYOTAの認識レベルの方が劣っていると思われる事にあります。
(Hondaのナビの方がToyotaより5年は進んでいる感があります)
でも『TOYOTAの音声認識が求めるレベルより低い』と感じられる決定的な理由は、日常、スマホでのGoogleの音声認識のレベルに慣れていることがあります。
日本の代表的な会社(TOTOTA)より、英語圏のGoogleの方がはるかに音声認識で先に進んでいます。
※ TOYOTAが直接ナビのシステム開発しているわけではないでしょうが・・
車のナビの音声認識は、購入時から進歩が望めません。一方、Googleの音声認識のレベルは自己学習によって日々進化しています。
この違いが決定的に思えます。
音声検索は、いまや世界で当たり前の習慣に
スマートフォンの検索では、今や当たり前に音声検索が使われています。
Googleは、アメリカにおける音声検索の利用動向調査を実施し、その結果を公式ブログで発表しています。
この調査によると「10代の若者の55%がGoogle音声検索を毎日使う」そうです。
大人でも4割以上との事です。
音声検索には、ウェブページを調べる一般的な検索だけではなく、Google検索アプリで可能な音声による経路案内や電話発信などにも利用されているようです。
音声検索の利用は確実に伸びていて、Googleによれば、音声検索の利用は昨年の2倍に増えているとのことです。
日本でも
では、日本では実際にどれほど利用されているのでしょうか?
インターネットコムとNTTコムリサーチが、全国10代?60代以上のインターネットユーザー1,074人を対象にした「検索方法」に関する調査を行っています。
この調査によれば、スマートフォンなどで、音声で情報の検索ができることを「知っている」人は、全体1,074人のうち794人だそうです。
日本人の約74%が音声検索を知っているという事です。
その中で実際に音声検索を「利用したことがある」人は351人、「利用したことがない」人は440人、「わからない」人は3人でそうです。
日本でも、実際に音声検索を利用している人の割合は、44%程度もいるのですね。
Googleのアメリカでの調査と比較しても同程度の割合ですね。
やっぱ!音声検索では『OK Google』が圧倒的に多い
尚、利用したことがある音声検索サービスは、「Google 音声検索」が258人(73.5%)と最も多く、「Siri」107人(30.5%)、「しゃべってコンシェル」90人(25.6%)、「音声アシスト」13人(3.7%)だそうです。
もはや、データからも『OK Google』は、世界のスタンダードになっているという事ですね。
TOYOTAやHondaが、Googleに追いつく未来は、とても想像できません。
たぶん、Googleの音声認識が近い将来、車の世界でもスタンダードになる気がします。