最近、ひげの伸びるスピードが速くなったように感じるatsushiです。
WEBで扱う画像形式というと「ＪＰＥＧ」・「ＧＩＦ」をあつかうことがほとんどですが、この代表的な画像の形式以外のたくさん画像形式がありますよね。
その中で、Windows メタファイル（拡張子wmf）についてご紹介します。
あまり目にすることがないWindowsメタファイルですが、実は、WordやExcelで使ってるクリップアートは、Windowsメタファイル形式のものがあります。（最近かわいいイラストとか増えましたよね
）
Windowsメタファイルは、ＪＰＥＧやＧＩＦといったビットマップ画像ではなく、ベクトル画像だから、画像を拡大縮小しても画像が粗くなりません。だからクリップアートは、好きなサイズに調整してもキレイなままなんです。
また、ベクトル画像だからベクトル画像を作るIllustratorで開くとパス・アンカーが生成され、形や色も自由に変更できてしまうのです。
クリップアートでイラストを探しててちょっと色が…とか、この部分はいらないんだよな…とか思うことが結構あると思いますが、そんなとき、その画像がWindowsメタファイルであればIllustratorで開いて加工して使うことができちゃいます。
また、Illustratorで作成したイラストやロゴなんかもIllustratorの保存形式でWindowsメタファイルが選択できるのでwmf形式で保存しておけば、自社のロゴをクリップアート感覚でWordや、Excel上に貼り付けることもできますよ
会社の地図もwmf形式でつくっておくとはがきやFAXなどにも利用できて便利ですよ。
ネットインパクトの地図作成サービスでもWMF形式の地図をおつくりいたします。よかったらご利用ください。
ネットインパクト地図作成サービス
http://www.it-netim.com/map/index.html
