スマホの普及で消える商品

オリンピックで寝不足のtakaです。

スマホの普及で消える商品

日経BPコンサルティングの「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2012」の結果によると、
15歳以上の男女4400名が回答結果と人口分布からの推定した国内スマートフォン普及率は18.0%だそうです。

昨年、2011年7月の前回調査は9.5%だったようなので、1年で2倍にスマートフォンが増えたようです。

身の回りでも、昨年は、10~30代は、いちはやくスマートフォンに切替ていましたが、40代以上は、ガラケーを使い続けている人がほとんででした。

しかし、今年に入り身の回りの40代以上の人達もスマートフォンを使い始めています。

確実に、スマートフォンの普及を実感します。

スマートフォンのネット購買が増えているようです。

また調査によると、携帯電話・スマートフォンを介して行われる購買は、2012年6月時点で年間総額は2兆4698億円と推測されているようです。

内容は、「携帯オンラインショッピング」で45.4%、「おサイフケータイでの買い物」が25.6%、「携帯ネットオークション」が11.2%、「おサイフケータイでの乗り物運賃」が6.6%だそうです。

携帯オンラインショッピングがこんなに多いとは思いませんでした。:cat_5:

一方で、スマホの普及で消える商品

急速に普及するスマートフォンですが、一方で、このようなスマートフォンの普及に押され、消えていく商品や市場もあるようです。

スマホのデジカメの高性能化や通信機能の優位性に押されて、ビデオカメラや低価格のデジタルカメラは売れなくなってきていて、12年のコンパクトデジカメの国内出荷台数は前年比7.5%減の740万台に市場が縮小しているようです。

まだ、スマホのカメラと差別化できる一眼レフやレンズ交換ができる小型・軽量の「ミラーレス」デジカメなどは堅調のようです。ビデオカメラでは、手ブレ補正や防水性能を強化した上位機種の品ぞろえを拡充してスマホに対抗しているようです。

高機能デジカメとして、強みをどう打ち出せるか?が生き残りのポイントのようですね。

同じくスマホのナビゲーション機能に負けて、数年前まで有望と思われていた携帯型カーナビゲーションも消えつつあるようです。

ソニーは27日、スマホの地図ナビゲーションの普及で成長が見込めないと判断し、携帯型カーナビゲーション機器から撤退すると表明しました。

携帯音楽プレーヤーの国内市場規模も11年以降は縮小が続いているようです。
東芝などの大手が相次ぎ撤退して、現在は、アップルとソニーの2強が残っている状況のようです。

かつては、人気商品だった携帯音楽プレーヤーといえども、スマホとの戦いに勝ち残ることが難しくなっているようですね。:cat_6:

それではまた:sayonara:

トラックバックURL

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。