久しぶりに2万歩以上歩いたYu-ichiです
普段歩かないのでさすがに疲れました。
でもたまに歩くのは気分転換になりますね。
さて今回はブラウザのお話です。
Firefoxブラウザのアップデートが米国時間5/29にリリースされました。
最新のバージョンは139.0.1になります。
これは先日リリースされたばかりの139にグラフィックに関する問題があったため、その対策となっています。
今月だけで4回も更新がありました。
常に更新があるのはセキュリティ対策としては良いことですが、それだけ問題も多いということなので微妙ですね。
ことFirefoxに関しては、ドイツのベルリンで行われたハッキング大会「Pwn2Own Berlin 2025」で去年に引き続き攻略されてしまいました。
ただ、Mozillaによると、プロセスを分離して被害の拡大を防止するサンドボックス機構まではやられなかったので、OS全体を乗っ取るところまでは防げたようです。
この脆弱性が見つかってから対策したアップデート(138.0.4)をリリースしているのですが、そのリリースが24時間以内という対応の速さは凄いと思います。
ちなみにサンドボックス機構とは、プログラムを隔離された環境で実行することで、万が一マルウェアのような不正なプログラムだったとしてもシステムに影響しないようにする機構のことです。
基本的には自動でアップデートが適用されますが、もしまだアップデートされていないようでしたらお早めに!
最近はパスワードの漏洩被害が多いので、セキュリティは万全に!